【2021年最新版】親の相続放棄をした場合の祖父母の相続手続きのポイントと注意点
相続放棄では家族の仲が不仲になってしまったり、場合によっては裁判にまで発展してしまうこともあります。
また相続について様々なお悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。
ここでは相続放棄についてのQ&Aを紹介します。
質問
私の父である安城太郎(仮)さんが、借金を残して亡くなり、息子の安城一郎さんは、相続放棄を考えています。
しかし祖父である安城安太郎(仮)には財産があり、安太郎さんの財産は放棄したくありません。
父の相続を放棄しても、祖父の相続について相続人になれるのでしょうか?
回答
この事例の場合、父の相続を放棄した場合でも祖父の相続人にはなれます。
この①~③条件のどれかひとつに当てはまる場合、父(太郎)の相続を放棄しても、一郎さんは祖父(安太郎)さんの相続人にはなれます。
代襲相続は被相続人(祖父)の子(父)が、相続開始する前に以下の条件になった場合に発生いたします。
①死亡したとき
②欠格事由に該当したとき
③廃除されたとき
しかし、相続の順番等の事情が違えば、父の放棄をしても改めて祖父の相続を放棄する必要が出てくることもありえます。
先々の相続まで考えつつ放棄をする場合は事前に相談して頂く事をお勧めします。
相続放棄、無事に受理できるか不安な気持ちを解消します
相続においてのトラブルは様々な要因で起き、相続トラブルが生じてしまうと家族同士での裁判も珍しくありません。
そこで当事務所では相続放棄を含めた相続手続きについてお客様に代わって専門家の立場から相続手続きを行い、相続トラブルのリスクや相続手続きの煩わしさを解消します。
実際に当事務所ご依頼いただいたお客様からは下記のお声をいただいています。
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上記以外にも沢山のお声をいただいていますので詳細は下記よりご確認ください。
相続放棄のお客様アンケート①
相続放棄のお客様アンケート②
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