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死後離縁と相続放棄の違いについて

事例

安城花子さんは幼い頃、安城太郎さんと養子縁組をしました。

しかしその後、安城太郎さんが多額の借金をして亡くなりました。

離縁をすれば、安城太郎さんの借金を免れるのでしょうか?

 

結論

養父が亡くなった後の離縁(死後離縁)では、借金は免れることはできません。借金を相続したくないのであれば、原則をして、相続開始を知ったときから3か月以内に家庭裁判所に相続放棄をしなければいけません。死後離縁の効果は、遡るものではないからです。つまり、養父:安城太郎さんが亡くなった当時、安城花子さんは養子であり、相続関係があったことになりますので、養父:安城太郎さんの財産や負債を、安城花子さんは相続することになります。これに対し、家庭裁判所へ相続放棄の申述をすれば、その効力は遡り、初めから相続人にならなかったものとみなされますので、負債も免れます。

迷われることがございましたら、弊所の初回無料相談をご利用ください。

この記事を担当した司法書士
司法書士 あいち司法&相続  行政書士法人 あいち行政&相続 司法書士・行政書士 今井 裕司
保有資格司法書士・行政書士
専門分野相続対策コンサルティング・遺言・贈与・成年後見・不動産
経歴平成8年 大学卒業後、司法書士・行政書士・土地家屋調査士合同事務所に5年間勤務。相続を中心に、登記、測量、農地転用など、幅広く実務修行。 平成13年 司法書士試験合格 平成14年 事務所を開業。 その後、相続関連業務を中心に業務を拡大し、相続対策に関する特集で取材を受けるなど、相続分野で今最も注目を集める士業資格者の一人である。 遺言・贈与に留まらず、税理士と提携した相続税対策や保険会社様との提携した提案など幅を広げ、相続に関する顧客の課題をワンストップにて解決している。また最近では家族信託にも積極的に取り組み、認知症対策や複雑な相続対策の新しい形を作り上げている。
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