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抵当権と根抵当権を一括で抹消申請

事例

安城太郎さん所有のA土地・B土地に次の2つの担保がついていた場合

乙区
1番に抵当権(抵当権者 司法銀行)
2番に根抵当権(根抵当権者 司法銀行)

この2つの担保権を平成30年7月17日に「解除」を原因で抹消することは出来るでしょうか。

回答

今回の条件であれば抹消することが出来ます。
1個の不動産につき同一の権利者のためにされた数個の抵当権及び根抵当権の設定登記を抹消する場合において、抹消の原因及びその日付が同一であれば、同一の申請書で抹消の登記を申請することが出来ます(登記研究434号)

弊所では相続のお手続きで不動産の名義を変更するお手伝いをよくさせて頂いています。そんな時、債務(ローン)は返済し終わっているけど不動産に担保(抵当権・根抵当権)がついたままになっていることがよくあります。担保を抹消する義務はありませんが、不動産を売却したり、新たに担保に入れたりする際には消さなくてはなりません。
ですから、このように債務はないけど担保だけ残っている場合は抹消の手続きをしておくことをおススメします。

この記事を担当した司法書士
司法書士 あいち司法&相続  行政書士法人 あいち行政&相続 司法書士・行政書士 今井 裕司
保有資格司法書士・行政書士
専門分野相続対策コンサルティング・遺言・贈与・成年後見・不動産
経歴平成8年 大学卒業後、司法書士・行政書士・土地家屋調査士合同事務所に5年間勤務。相続を中心に、登記、測量、農地転用など、幅広く実務修行。 平成13年 司法書士試験合格 平成14年 事務所を開業。 その後、相続関連業務を中心に業務を拡大し、相続対策に関する特集で取材を受けるなど、相続分野で今最も注目を集める士業資格者の一人である。 遺言・贈与に留まらず、税理士と提携した相続税対策や保険会社様との提携した提案など幅を広げ、相続に関する顧客の課題をワンストップにて解決している。また最近では家族信託にも積極的に取り組み、認知症対策や複雑な相続対策の新しい形を作り上げている。
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