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相続手続 基本の”き” 戸籍収集 その2

事例

愛知太郎さん、花子さんご夫婦には、長男 一郎さん、二男 二郎さんの2人のお子さんがいます。
太郎さんは3年前に他界、最近、花子さんが2000万円の預金を残して亡くなりました。
長男 一郎さんは喪主を務め、葬儀費用を花子さんの預金から出そうと考えました。
一郎さんが銀行窓口に行ったところ、窓口の人に、「花子様がお生まれになってからお亡くなりになるまでの戸籍をお持ちください」と言われました。
 
この戸籍を、花子さんが本籍のあった役所に順番に一郎さんは請求し、やっと全部がそろったと思い、一郎さんは再び銀行窓口へ行きました。ところが、「この戸籍では足りません」と窓口で言われてしまいました。
 
どおいうことでしょう。

 

今回の事例の場合、花子さんが成人した後に養女に出ていたのです。一郎さんはA役所で「花子の生まれてからの戸籍が全部欲しい」と言ったのですが、A役所の職員が養女に出てからの戸籍を出し忘れていたのです。
このように、戸籍を読むのは思いのほか大変なことがあり、あってはならないことですが、役所の職員が見落としている可能性もあります。したがって、戸籍を受け取ったら、ご自身でも戸籍に抜けがないのかを確認する必要があります。
抜けがあった場合には、もう一度、役所で不足分を請求する必要があります。
 
A役所が遠方である場合には、再度出向くか、郵送で不足部分がある旨を伝えて請求することになります。

 

戸籍収集は、相続手続の入り口です。この部分でご不便をお感じのときには、お気軽にご相談ください。お手伝いいたします。

この記事を担当した司法書士
司法書士 あいち司法&相続  行政書士法人 あいち行政&相続 司法書士・行政書士 今井 裕司
保有資格 司法書士・行政書士
専門分野 相続対策コンサルティング・遺言・贈与・成年後見・不動産
経歴 平成8年 大学卒業後、司法書士・行政書士・土地家屋調査士合同事務所に5年間勤務。相続を中心に、登記、測量、農地転用など、幅広く実務修行。 平成13年 司法書士試験合格 平成14年 事務所を開業。 その後、相続関連業務を中心に業務を拡大し、相続対策に関する特集で取材を受けるなど、相続分野で今最も注目を集める士業資格者の一人である。 遺言・贈与に留まらず、税理士と提携した相続税対策や保険会社様との提携した提案など幅を広げ、相続に関する顧客の課題をワンストップにて解決している。また最近では家族信託にも積極的に取り組み、認知症対策や複雑な相続対策の新しい形を作り上げている。
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