あいち相続あんしんセンターの解決事例
こんな時はどうすれば良い?相続人の一人が行方不明の場合の解決事例
calendar_month 2020年06月01日
愛知県内にお住まいのAさん(男性・50代)からのご相談です。Aさんのお父様が、突然、自宅で倒れて、お亡くなりになりました。
Aさんが住んでいる自宅の土地が、亡くなったお父様名義であるため、相続で名義変更しようと考えたAさん。
ところがAさんの弟のBさんが、20年以上前から行方不明で、住んでいるところも、連絡先さえも分かりません。
弟のBさんの実印と印鑑証明が無いと、自宅土地の名義変更ができないため、困り果てたAさんは弊社にご相談にみえました。
その後、Aさんのご依頼を頂いた当社で、Bさんの戸籍や住民票を調べたところ、〇〇県に住民票が置いてあることが分かりました。
そこで、Bさんの住所に何度か手紙を出しましたが、音信不通で全く返事がありません。
やむを得ず、Aさんと弊社でBさんの住所を訪ねたところ、なんとかBさんに会うことができ、話し合いの末、AさんはBさんから実印を押してもらい、無事に自宅土地の名義変更ができました。
今回のケースは、Bさんが見つかったので良かったですが、Bさんが見つからない場合、家庭裁判所で不在者財産管理人選任申立といった手続が必要になり、とても複雑になります。お困りの際は、弊社にてサポートさせて頂き、お客様と一緒に解決して参りますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。