あいち相続あんしんセンターの解決事例
遺言書はいつ作るのがいいの?
calendar_month 2018年04月20日
事例
安城太郎さんは、先ごろ父をなくしたことをきっかけに、自分の亡きあと、妻や子供たちが困ることのないように遺言書を作成しておきたいと考えるようになりました。
太郎さん自身は現在40代半ば、遺言書を作るにはまだ早い気もしています。遺言書はいつ作るのがいいのでしょうか?
結論
遺言書を作成するタイミングは年齢、家族構成、資産状況等によっても変わってくるかと思いますが基本的には「早ければ早い方がよい」と考えられています。
あとは、下記のとおり、人生の節目と思われるときに作成する方が多いでしょう。
- 結婚したとき
- 子供がうまれたとき
- 財産状況に変化があったとき
- 離婚したとき
- 定年退職したとき
- 配偶者が亡くなったとき
- 財産を譲りたい人ができたとき
遺言書は何度でも書き直しが可能です。遺言書を作るのに特に慎重になりすぎず、状況が変わったら書き直しするくらいの気持ちで、作成してみてはいかがでしょうか?
作成する内容については、慎重に検討する必要があるかと思います。せっかく作成したのに、無効になってしまったり、残された家族がもめてしまうことのないように専門家にご相談されることをおすすめいたします。