あいち相続あんしんセンターの解決事例
子供のいないお兄様の相続 M様のケース(解決までの日数 約3カ月)
calendar_month 2018年04月02日
相続関係
- ご兄弟4名
- 亡くなったお兄様の奥様
- お兄様の後に亡くなった他のご兄弟の相続人(妻、子)の計8名
- ご兄弟は皆様それなりのお年であり、それぞれの方が他県にお住まいでした。
相続財産
- 長男であったお兄様が先祖から引き継いでいらっしゃった遠方にあるご実家の山林 多数
解決すべき課題・主なお悩み
子々孫々受け継ぐべく、男兄弟で残ったM様がすべて引き継ぐことに相続人全員異論はないが、どのように登記手続をしたらいいのか分からない
弊事務所のご提案内容
遠方の法務局に登記申請をする必要があるため、登記書類に不備があった場合、その法務局に補正(登記申請書類の修正)に行くのは大変である。M様の場合、山林が多々あり間違いが生じやすい。また、相続人全員の戸籍を取得することや、遺産分割協議書のやり取りをするのは時間があるというだけではできないぐらい大変だ。
といった内容をお伝えしました。
まとめ
年間多数の相続登記を行う弊事務所でも、戸籍の取得と不動産の把握に時間がかかりました。
さらに、遺産分割協議書に不動産を1つ1つ載せて確認すること、個々の相続人の方との協議書のやり取りにもお時間をいただきました。
M様の負担を少なくし、名義変更のお手伝いができたのではと思っております。
今後手続をされる皆様に
相続手続の前にさらに相続が起こると、相続関係が複雑になります。お気持ちの整理がつく前でしょうが、専門家に丸投げすることも考えられますので、早めの手続を心の片隅に置いていただければと思います。