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相続と借金

「父が亡くなって、借金が見つかりました。どうしたらよいのでしょうか?」こういった質問が最近増えてきました。

「どうしたらよいでしょうか?」解決方法を見出す前に、相続における借金の取り扱いを説明しましょう。

マイナスの財産である借金は、プラスの財産と違い原則として遺産分割によって自由に負担割合を決める事はできません。債権者が同意してもらえばかまいませんが。

ではどうなるのか?上記みたいに債権者の同意がなければ法定相続分によって各相続人が債務を負担することになります。

払いきれない借金であれば、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月の熟慮期間内に『相続放棄』をするようにしましょう。ただし問題点もいくつかありますので、詳細は当方にご相談ください。

相続における借金であっても、過払い金が戻ってくる可能性があります

この借金ですが、例えば消費者金融からの借り入れであった場合(信販会社からのキャッシングを含む)、取引状況によっては過払い金というプラスの財産に変わる可能性があります。

なぜなら、こういった業者は利息制限法の法定利率以上の金利でお金を貸し出している事があります。『法定利率以上の金利』これを利息制限法に戻して払いすぎた利息を業者に請求します。

この払いすぎた利息によりマイナスの財産からプラスの財産に変わることがあるので、借金があるからといってすぐに相続放棄をするのではなく借金の調査をするようにしてください。詳しく知りたい方はこちらも併せてご相談ください。

この記事を担当した司法書士
司法書士 あいち司法&相続  行政書士法人 あいち行政&相続 司法書士・行政書士 今井 裕司
保有資格司法書士・行政書士
専門分野相続対策コンサルティング・遺言・贈与・成年後見・不動産
経歴平成8年 大学卒業後、司法書士・行政書士・土地家屋調査士合同事務所に5年間勤務。相続を中心に、登記、測量、農地転用など、幅広く実務修行。 平成13年 司法書士試験合格 平成14年 事務所を開業。 その後、相続関連業務を中心に業務を拡大し、相続対策に関する特集で取材を受けるなど、相続分野で今最も注目を集める士業資格者の一人である。 遺言・贈与に留まらず、税理士と提携した相続税対策や保険会社様との提携した提案など幅を広げ、相続に関する顧客の課題をワンストップにて解決している。また最近では家族信託にも積極的に取り組み、認知症対策や複雑な相続対策の新しい形を作り上げている。
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